仙台の名所・旧跡
更新:2003年8月

瑞鳳殿 (仙台藩祖 伊達正宗公霊屋)              瑞鳳殿ホームページへ


ライトアップされた瑞鳳殿と涅槃門(手前)

    〜2001仙台七夕まつり時のライトアップ〜


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<涅槃門


 伊達正宗公(1567〜1636)は、永禄10年米沢城に生まれ、18歳で伊達家を相続。その後、岩出山から仙台と居城を移し、仙台藩祖として伊達62万石を築きました。
 寛永13年70歳で生涯を閉じた伊達正宗公の霊屋である瑞鳳殿は、桃山様式の遺風を伝える豪華絢爛たる廟建築として昭和6年(1931)国宝に指定されましたが、昭和20年の戦災で惜しくも焼失しました。

 現在の本殿・涅槃門・御供所(資料館)は、昭和54年に再建されたものです。

 工事に先立って行われた墓室調査では、正宗公の遺骨の他、太刀、具足をはじめ豪華な蒔絵を施した文具類、更にはヨーロッパ伝来品の近世ブローチ等30数点が発見されています。

 感仙殿(二代藩主伊達忠宗公)、善応殿(三代藩主伊達綱宗公)の霊屋がある。
              <「瑞鳳殿」パンフレットより>
【所  在  地】仙台市青葉区霊屋下23-2
【休  館  日】12/31(1/1は無料デー)
【開館時間】9:00〜16:30(冬期間16:00)
【近くの名所】
 瑞鳳寺、仙台市博物館、青葉城跡・大手門、支倉常長像、八木山動物園、宮城県美術館、広瀬川河畔・霊屋橋 等々
   

正宗山 瑞鳳寺      曇りなき心の月をさきたてて 浮世のやみを照してぞ行く


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<山門> 品川の伊達屋敷の門を模したもの


 臨済宗妙心寺直末で、正宗山と号し、寛永十四年十月二十四日香華院として瑞鳳殿と共に二代忠宗公によって建立され、覚範寺の虎哉和尚の法嗣清岳宗拙(諡仏彗道光禅師)を迎えて開山とした。清岳は幼少の頃、正宗の小姓としてつかえた人である。

 安政五年九月十三日焼失し、現在の本道は大正十五年五月二十三日落成した。
 本尊は釈迦文殊普賢の三体で伊沢平左エ門氏の寄進により平泉毛越寺より移したもの、山内には龍興院、般若院、定光庵、思敬庵、泰涼院、雄心院、天桂院寺の塔頭があり公子公女の香華院があったが、明治以降廃寺となった。
 瑞鳳寺は御一門格寺院で120石の寺領、霊廟稟米45石を賜り爾来二代忠宗公三代綱宗公の霊牌所とされた。          <「瑞鳳寺」パンフから>

 鐘楼と梵鐘

   〜毎日、朝と夕方の6時を知らせてくれる。
   

仙台城址


 伊達正宗公が築き、伊達家13代270年における居城となった仙台城。
 南に”人馬叶わず”と言われた竜の口渓谷、東に広瀬川を臨む断崖絶壁を控え、まさに天然の要塞。
 天守閣のなかった城ですが残念ながら焼失し、苔むす石垣と復元された隅櫓が残っています。

 一帯は公園として開放されており、仙台城本丸跡(天守台)は仙台の街を一望するには絶好のロケーション


 現在、本丸を支える石垣の修復事業が進行中。

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<大手門の隅櫓>

  

金剛宝山 輪王寺                       輪王寺ホームページへ



2003.5.24撮影


四季それぞれの庭園がみごとです。
輪王寺のホームページでジックリご覧ください。




【所  在  地】仙台市青葉区北山1-14-1

【入園時間】 8:00〜17:00 年中無休